2007.09.15 Saturday
竹井10日『らき☆すた らき☆すた殺人事件』
限定グッズのためにタイガー・秋葉原1号店にやってきた、こなたとかがみと5人の友人たち。しかし、彼女らを待ち受けていたのは、残酷な魔の手であった。ひとり、またひとりと殺されてゆくかがみの友人。そして、殺人が犯されるたびに手に入る同人誌やDVD。そこに記載されていたのは、次なる事件の犯行予告であった……!
『らき☆すた』は全く触れていないに等しい。アニメのみ第6話だったかを10分ほど視聴したことがあるが「オープニングがインパクトあるなあ」という程度の記憶しか残っていない。キャラクタも、こなたとかがみとあきらと白石しか判別することができない。しかし、それでも本書を手にとったのは、ひとえにサブタイトルに「殺人事件」の四文字が刻まれていたからである。果たしてその結果はと言うと「まあ、いんじゃね?」といった具合だ。別に駄作だとは思わない。確かに登場人物の判別はできなかったし、『らき☆すた』ファンをターゲットにしたであろう記述はスルーしてしまったが、肝心のミステリパートはどうだったかと言うと、納得の出来である。犯行予告の暗号やトリックなど、細部がわりとしっかりしていたことから、分相応の作品に仕上がっていると言っていいだろう。
感想リンク:雲上四季 リクリップス のべるのぶろぐ













